シルベストサイクルのスタッフ&ベテランチームメンバーによる「どうしてもおすすめしたい」サイクルグッズのインプレッション集です。
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新着情報に書くには長すぎたのでこっちに書きます。

コブ サイクリングのサドル、各種 入荷しました!
画像 036
まずはVフロー プラス(写真左)とVフロー マックス(同右)から。
上から見ると普通のサドルに見えますが、
画像 037
横から見るとけっこう特異な形状です。
写真左側にサドル先端が向いています。と書かないといけないくらいです。
もちろん何の考えもなしにこうした設計にしているわけではありません。
それなりの考えあってのことです。

画像 032
ちょっと話は変わりますが、ISM(アイエスエム)に
ADAMO(アダモ)と言うサドルがあります。
これも変わった形状ですが、
画像 033
メーカーの意図するところでは、このサドルは本来こういう姿で十分なはずなんです。
双胴の鼻先を追加したのは、
「240mmを越えないとUCI規定に引っかかる(トライアスロンには無関係です)」、
「サドルが短いとサドルレールも短くなって前後の調整がきかなくなる」という問題を
クリアするためです。

この双胴の鼻先ですが、ペダリングの際に脚と擦れたり サドル上の重心移動によって、
左右独立してグニグニ動きます。人によってはそれが不快という場合もあるようです。

画像 035
ということで先端をつなげてみました(と私は思っています)。
エクステンションバーみたいなアイデアですね。

コブ サイクリングの創業者JOHN COBBは、
元々ISMのアダモサドルの設計者です。
それだけではなくて、エアロデザインの権威であり 選手のコーチもこなす
非常に多才な人物ですが、聞き覚えがあると思ったら・・・
画像 054
当店にある・・・
画像 055
ウィリエール チェント クロノの・・・
画像 056
設計者でもありました!

COBB CYCLINGのホームページも見てみてください。
いろんな事に一家言ある人だと分かります。

サドルに、セッティングに関して説明書が同梱されていますが、
それからも かなりのこだわりを感じます。

画像 034
どことなく似ている、を通り越してそっくりですが、
設計者が同じなのでパクリではありません。

画像 038
続いてVフロー HC170です。
非常に薄くて軽量なモデルです。

画像 042
かなり薄めのモデルです(写真左がサドル先端側です)。

画像 039
写真では伝わりづらいですが、クッションはほぼありません。

画像 040
↑指で押している部分ですが、かすかに凹みます。
しかし、この部分はクッションというより空洞を押しているような感じです。
指にかかる反発が非常に弱いというか、上手く言えません。
実際に触れてみて欲しい部分です。

画像 041
↑対してサドル中央のライトグレーの部分ですが、この部分は異常に硬いです。
硬質プラスチックの質感です。全く凹みません。
これが、このサドルが従来のサドルに決してない特徴です。

画像 044
一概にいいとも悪いともいえませんが、「サドル先端からレールの狭まり始め」までが
長いので、後退幅を大きくとりたい場合は セットバックの大きなシートポストが必要です。
シートポストがフレームに付随している形式の場合は後ろに引けないかもしれません。

画像 043
↑何枚か前のサイドビューの写真でもわかりますが、
レールの前上がり角度がかなり大きめです。
そのため、後ろに引いて付けるほどヤグラとサドルベースが顕著に近づきます。

画像 045
話はまたまた脱線しますが、上の写真は 上がセライタリア・旧SLR、
下が同・新SLRです。レールの材質違いは置いておいて、
旧SLRの方がレールがベースに近いのが分かりますでしょうか。

画像
「サドルレールの、ヤグラでつかめるギリギリ前部分を
ノギスではさんだ時の寸法」を測ってみます。
これが少ないほど、薄いサドル=シートポストの出しろが増える、と言えます。
旧SLR(カーボンレール)では約37mmでした。
新SLRでは約39mmでした。

画像 050
スペシャライズド・旧トゥーぺでは約35mmです。
私の知る中ではこれが最も薄いサドルです。

画像 057
コブ・HC170の場合、約35mmでした!
えら(?)のせいで測りにくい!画像を良く見てもらえれば分かりますが、
35mmをかすかに切っています。旧トゥーぺよりも薄いです

サドル選びの動機として「シートポストがより出るから」というのは邪道ではない
ということを、シートポストの出しろがあまりに少なくて切実な私から
一言付け加えておきます(笑)。

画像 051
最後にVフロー SHC170です。
HC170はあまりにもクッションレスですが、こちらは普通にクッション有りです。
セラSMPのコンポジットとエヴォリューションのような関係になっているのでしょうか。

画像 053
えらからレールが飛び出しているので、例の寸法も測りやすかったです。
約49mmです。先ほどのSLRやトゥーぺ(30mm台)が薄すぎるので
飛びぬけた数字に見えますが、そんなことはありません。
40mm未満は少数派です。

といっても、レールのベースに対する傾きが大きいのはHC170と同じです。
レールの後端で例の寸法を測ると、なんと約61mmです。

サドルレールが後ろ側で曲がってからサドルに行きつくまでの縦長さが
非常に長いです。
これはトライアスロンバイク(特にロング)に
良くあるダブルボトルケージや XLABなどのパーツを付けるにあたって、
形状的な制限を無くすためにあえてこうしているのでは、と私は思っています。

梅田店
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