シルベストサイクルのスタッフ&ベテランチームメンバーによる「どうしてもおすすめしたい」サイクルグッズのインプレッション集です。
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(一部修正)

スピードプレイのペダルを6月の初め頃から使い始めて2ヶ月あまり
すっかり足にもなじんできて非常に良くって、手放せなくなっているのですが
困った点も一つだけありました(私限定の悩みだと思うのですが)
それは
レリーズがいささか容易過ぎる・・・・という点です
私はこのペダルを完全固定にして使っているんです
GJGJKLGc 047
このように、このねじを前後からいっぱいに締めると完全な固定モードになるのです
前後の締め加減のバランスで、その固定にした時のシューズの角度も変えられます
私は
右足だけが少し癖足なのか
つま先が5度ほど外を向くような角度にセットしているのです

(話はそれますが、これには実は、私の長い自転車歴の中で繰り返してきた「試行錯誤」の秘話がいっぱい詰まっていて
当初は、自分の癖足を矯正することばかりを考えていたんです
つま先がやや内を向く「トーイン」が良いと聞くとそれを・・・
拇指球を低く小指側を高く靴底を傾けたほうが「力が入る」と聞くとそれを・・・
がに股はだめなら内股になるように矯正を試みたこともありました
サドル高さも、Qファクターも、実に色々何度も何度も試してきました
でも今は
出来るだけ矯正はせずに、自分に脚に素直になるようにしています
現在は自転車のフォームのフィッティング理論も世界中この「矯正はしない」のが主流です
35年間、あちこち色々痛い思いもしてきたので、
お客さんに故障の部位をうかがったら
どこをどうリセットしたら改善されるか?
だいたい判断できるようになり、アドヴァイスできるようになってきました)


・・・・そうなんです
完全に固定モードで、しかも、あらかじめ5度も「トーアウト」ぎみに傾けてセットしている・・・ということは
極端に言うと靴をまっすぐにしただけでリリースする角度になってしまう、
もしくは
それに限りなく近くなってしまうのです

私、よっぽど汚いペダリングなのでしょうね
使用当初は
加速などの大事なときに限って外れてしまって
危ない目にもあいました
実は、今だから言います
内灘のTTのときにも何度か外れて、かなりタイムロスをしてしまったんです(涙)

2ヶ月たった今は、
使い慣れと、クリートの動きが(ドロや油切れなどで?)やや渋くなったこと、
そして、固定度合いをほんの少し緩めているので
不意に外れることは無くなりました




さて次は
このペダルを選んだ一番のポイントである
「Qファクターが調整できる」という点についてのお話です
h2h1gvvhh 008
このネジでQファクターの調整が出来るのですが
私は世界標準的には立派に”短足”だと自覚しているので
上のようにQファクターが最小になるようにセッティングしています

Qファクターについては色々な意見があることは心得ています
大腿骨が骨盤にはまる部分の幅に左右される・・・・という意見も聞いたことがあります
が、
やっぱり、日本の95%以上?の皆さんには今のロードコンポーネントの
約147㎜というのは少し広いと思っています

ピストクランクのQファクターは135㎜程度ですし
私がサンツアーの設計にいた頃は(スプロケットも6段でしたが)
Qファクターは限りなくピストに近かったと覚えています

それが、(10段が当たり前の今は・・・どのメーカーも努力はしているのですが)
仕方なく147㎜位になっているのだと認識しているのです

ランニングと一緒にはなりませんが、
徒歩でも走りでもほぼ一本のラインの上を進んでて、
このQファクターほどに足を左右に開いて走っている人はいないですもんね


Qファクターをもう少し狭くしたいなぁ、せめてピスト並みに
でも、現在の技術ではこの147㎜あたりよりさらに狭めることはほぼ無理
・・・・と思っていたところ
ふと下を見たら、まだ狭めることができる余剰な寸法があるではありませんか
それがクランクとシューズの隙間です

クリートの取り付け位置を外にずらすか
ペダルのシャフトを短くすれば
まだQファクターを小さくできる! (45とかの大きなシューズの人は無理ですが)
がに股ではなく綺麗に膝に負担無くペダルを回すことができる・・・・
h2h1gvvhh 002
今回、スピードプレイペダルを使うことによって、この↑ように
靴とクランクの隙間を無駄なく詰めることができました
これは以前に較べると片側で5㎜位の大きな成果でした

これでなんとかピスト並です

ペダリングを「踏む」と解釈した時にはワイドなQファクターに少しの利点もあるかも・・・?
なのですが、
ペダリングを「回す」と捉えた時に膝の真下で回転できることは
大きなアドバンテージになると思えませんか?


この話にはおまけがあります
実はこれは1年前ぐらいからしていたのですが
この↓ようにこの部分の内部のスポンジをクランクに当たる側だけほじくり出しているのです
h2h1gvvhh 003
そして、このように薄くして、シューズがクランクに摺れにくくしていたのです
もし
これをして無かったら、今回ほどQファクターを詰めると
シューズとクランクの摩擦はかなり大きな走行抵抗になってしまいます
私はまだましなのですが、
うちの下林選手などはクランクのアルミが大きく削れるほどに
たえず摺れています・・・損ですね・・・・強いからいいけど
(私は以前はシューズにグリスを塗ったこともありますが―笑)

このように、「内側だけスポンジを抜く」、この希望は、
スペシャライズドサイドには昨年の秋に伝えてあります
今年の新製品に反映されていたらいいけど・・・・

どうかな?
続きは後日



そうそう
シマノからこのペダルに変更したら
サドルを4mm 下げないといけないそうですよ
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2009/08/20(木) 18:39 | | #[ 編集]
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