シルベストサイクルのスタッフ&ベテランチームメンバーによる「どうしてもおすすめしたい」サイクルグッズのインプレッション集です。
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このお題も放置したまま忘れていました
(考察してみたいお題を忘れないように先出ししておくのですがついつい先送りに・・・)

さて、

社団法人日本体育学会に 2007年、ある研究発表がなされました
それは、
競輪学校や順天堂大学、日本サイクルスポーツセンターの協力を受けながら発表された
ペダリングに関するものでした
信頼性も紹介されたその研究論文の前段の中に
「ペダルを踏む力の実に55%以上が自転車の推進力に使われず無駄に消えている」
・・・というショッキングな報告がありました
予測をはるかに超えた大きなロスの数値に愕然とすると共に
これを改善、克服できたら誰にも負けないアドバンテージを得られるのではないかという
興味も大きくなりました

どういうことかというと・・・
GGGHHHHF.jpg
上のイラストのように
ペダルを完全にまーるく、接線上にパワーを発生できるように回せたら
この時はペダル踏力が100%推進力に生かせるのですが
実際の人間のペダリングでは
少々自転車競技の経験がある選手が良いペダリングを意識しても
ある速度域以上では、下↓のイラストのように
無駄な位置で無駄な方向に力を発揮しているようです
cdaddad2_20090706103604.jpg
(このイラストは上記ソースから情報をインプットした私が、記憶と自らの概念に基づいて書いたイメージ図で、
実際のデータ数値をグラフにしたものではありません
赤い矢印の「方向」は力が加わっている方向を、「長さ」は踏力の強さを表しています)

最も効率のいい(B)あたりでパワーを出そうとしても惰性で大きなパワーになるのは(C)あたりで
(D)では真下に来たペダルを真上から踏むという
何の推進力をも生まないエネルギーの発揮になっているようです
そしてさらに(E)あたりでは
反対側の脚(右足なら反対側は左足)の踏みおろすスピードに負けて
ペダルが脚を押し上げるように、逆の(マイナスの)踏力すら生んでいます
bbbvvvnnnxx.jpg
以前この↑イラストで紹介したのですが
左右の脚が共に下に踏んで打ち消しあっている状態なのです
この場合も先ほどの(D)の位置もペダル踏力は
あたかも「ペダル軸をへし折る方向」にしか使われていないのです
共になんとか克服したい「究極の無駄ペダリングです」

解っていても改善はなかなか難しいものである事
そして
改善へのアイデアである「矯正ギア」に、この論文は言及しています



fgfdfdf2_20090706103611.jpg
速度や回転が速くなると意識だけでは改善が図り難いようですが
理想に近いペダリングとして
上↑のイラストのようなベクトル図(これも私のイメージイラストです)が紹介されていました
私の感覚を添えるとすると
①では前へ
③で大きなパワーを発揮するために②あたりを踏み込み
④では気持ちの上では踏みやめているのですが踏力が残っています
引き脚への意識によって⑤あたりでまだ回転方向にベクトルが残っていて
⑥では少なくともマイナスにならないように引き上げ「スピード」を意識している

これは私が以前ここで↓紹介した「台形ペダリング」に通じるものがあると思っています
http://kiama.blog32.fc2.com/blog-entry-401.html



ここで紹介した研究発表の
解説動画がここ↓にあります。参考になります是非お聞き下さい
http://tetsujin.tv/presen/
「矯正ギア」については↓
http://www.clubkong.com/gear.html


ペダル軸を折り曲げるために汗をかくのはもうやめにしたいですね
綺麗に回せると効率は飛躍的に上がります
Pho002_090614_alljapan_tsuji_F.jpg
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コメント
この記事へのコメント
実は(ここだけの話-笑)
私もそのような3時で少しかかとが下がるペダリングなのです
また
上で出ていた中野選手の例でも下がっています

かつて、これはエエよの「アンクリング考」↓というお題で
http://kiama.blog32.fc2.com/blog-entry-248.html

かかとが下がるのもありみたいなことも書いた覚えがあります
2009/09/11(金) 17:19 | URL | てnち #JalddpaA[ 編集]
ペダル技能
私は草レースぐらいしか行わない素人ですが、ペダリングの方法に関しては
http://www.bicycling.com/article/0,6610,s1-4-41-15647-1,00.html
の記事がWebで紹介できる範囲では一番詳しい気がします。

特にこの記事にあるペダリングを実践したときに実感する
下死点付近での足首の脱力は台形ペダリングと通じるモノがあると思われます。

ただ、解らないのが紹介した記事では日本で一般的なカカトを常に上げるペダリングではなく、
3時の位置ではややカカトが下がるペダリングを推奨しています。
私は欧米礼賛派(笑)なのでこの記事を信用していますが…。
2009/07/11(土) 02:48 | URL | ゆき #-[ 編集]
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