(ちゃんと更新しました)
わぁ~どうしよう
このコラム
タイトルだけ書いて文章は後で・・・と思いながら
「下書き設定」にせず「公開」にしてしまっていました
そしたら
題名だけのスレッドに皆さんの「拍手」カウントがどんどん上がってしまって
実は・・・
あまりたいしたことは書くつもりはなくて
先日の「腸腰筋インターバル」の補足をする程度に考えていたのですが
期待値が上がると共に書きつらくなって
考え込んでしまいました

日付が変わりました
遅くなってしまいましたがアップしますね
私は、常日頃から思っていることがあるんです
先日書いた「インターバル」の記事にも関連するんですが
いまどきのほとんどの
日本のローディ達の練習に欠けている部分があるのではないか?という思いです
だから、
私みたいな「おじさんを通り越しておじいさん寸前」の者に軽々ととゴールを奪われてしまうんじゃないかと・・・
それは何かというと
練習理論の氾濫に伴ってか?
練習でペダルを「全力」で回す、踏むことがほとんどなくなっている!ということなんです
「時には全力ペダル」
私は32年間実践してきましたし、今もしています
40歳代後半にシマノの選手達と練習で合流することが多かったのですが
ここでも「全力ペダル」のインターバルは彼らのメニューに入っていました
学生時代にピストを経験した選手は全員この「全力ペダル」は経験済みのはずです
欧米の選手はどうでしょう
勿論、春の練習メニューにも入っていますが
毎週末、2.3日のレースの中で「全力ペダル」を出さないとならない場面は
必ずと言っていいほどやってくるので
これが何よりのトレーニングになっていることは容易に想像がつきます
「試合こそが最大の練習」なのです
「いやいや、それだったら俺だって追い込んでいるよ」という方も多いと思います
でもそれは、
多くの場合、別の練習なのです
たとえば、
10kmの登り坂をチームメイトと競っていて、
最後ゴール前、共に100%の心拍になるまで「限界まで」追い込んだとしましょう
でも
「限界」になっているのは、心肺機能であったり、
筋肉へのエネルギー供給回路であったりすることが多く
仮に筋肉であったとしても、「筋持久力」なのです
筋肉がフレッシュな状態で最高のパフォーマンスを筋肉に要求すると
自分が持っている最大筋力の100%に近い力を発揮することが可能ですが
こうした、
運動後半での要求では、
体力総合的には「限界」であっても
筋肉はその最大筋力の3.40%しか稼動していないことが多いのです
これは間違いなく
「他の練習」にはなっていますが
筋力への効果的な練習とは残念ながら言えないのです
話は変わりますが
思い出してください
ウエイトトレーニングを教わったことがある方なら知っていると思うのですが
筋肉を効率よく強化するには
「8回から10回でオールアウトするくらいの負荷のウエイトを持ち上げるといい」
・・・と言われています
自転車に乗っての練習では「30秒」がこれに相当します
3~40秒で限界になる強度を
筋肉が元気でしかも十分に温まった状態で行うことが
実は重要で
にもかかわらず
現在のほとんどのローディーが実践していない練習だったのです
是非
先日紹介した(私の造語)「腸腰筋インターバル」をやってみてください
何かが変わるはずですよ
今日のコラムの表題を「踏める、回せる、続く」・・・としたのは
自転車競技が強く速くなるには
①重いギアが踏めて
②それが速く回せる
そう!
重いギアを速く回せたら速い!まさにそれ以外になく
ある種目ではそれだけで十二分です
でもロードレースは
③それが「続く、続けられる」、あるいは「繰り返せる」ことが加えて必要になってきます
この3つがあってロードレースで勝てるのです
①、②はエネルギーの消費側
③はエネルギーの供給回路側のトレーニングです
これらは勿論同時に練習も出来ます
が
時間の少ないフルタイムワーカーや疲れやすい高齢ライダーの場合は
むしろ
個別にトレーニングした方がより効率的だといえます
「今日はパワー強化」
「明日は回転力向上」
「日曜は時間がたっぷりあるので、あえて強度は抑えて持久力を」
・・・というようにです
私はそれを心がけていますが
どうしても③番の持久力強化回復力強化の練習が不足してしまいがちです
ココでやっぱり本当のことを言いましょうね(笑)
やっぱり一番大事なのは③番です
この練習に時間もたくさん掛けないといけません
ローディーは速さが「続く」ことこそがその存在意義でもあります
ロングのトライアスリートやヒルクライム専業者(笑)だったら
①、②は無用と極言して良いほどです
でも、でも、やっぱり
ゴールで勝ちたいなら、
アタックに千切れたくないなら
全力でペダルを踏む機会を週に1度は持っておきたいものです・・・よね
(多分追記や訂正を加えます)

今日は
初心者(+レースは初心者)講習会、練習会を開催しました
40名?くらいの参加をいただきました
今日は
「ペダリング」と「安全」に多くの時間を割いてみました
またやりますね
わぁ~どうしよう
このコラム
タイトルだけ書いて文章は後で・・・と思いながら
「下書き設定」にせず「公開」にしてしまっていました
そしたら
題名だけのスレッドに皆さんの「拍手」カウントがどんどん上がってしまって
実は・・・
あまりたいしたことは書くつもりはなくて
先日の「腸腰筋インターバル」の補足をする程度に考えていたのですが
期待値が上がると共に書きつらくなって
考え込んでしまいました

日付が変わりました
遅くなってしまいましたがアップしますね
私は、常日頃から思っていることがあるんです
先日書いた「インターバル」の記事にも関連するんですが
いまどきのほとんどの
日本のローディ達の練習に欠けている部分があるのではないか?という思いです
だから、
私みたいな「おじさんを通り越しておじいさん寸前」の者に軽々ととゴールを奪われてしまうんじゃないかと・・・
それは何かというと
練習理論の氾濫に伴ってか?
練習でペダルを「全力」で回す、踏むことがほとんどなくなっている!ということなんです
「時には全力ペダル」
私は32年間実践してきましたし、今もしています
40歳代後半にシマノの選手達と練習で合流することが多かったのですが
ここでも「全力ペダル」のインターバルは彼らのメニューに入っていました
学生時代にピストを経験した選手は全員この「全力ペダル」は経験済みのはずです
欧米の選手はどうでしょう
勿論、春の練習メニューにも入っていますが
毎週末、2.3日のレースの中で「全力ペダル」を出さないとならない場面は
必ずと言っていいほどやってくるので
これが何よりのトレーニングになっていることは容易に想像がつきます
「試合こそが最大の練習」なのです
「いやいや、それだったら俺だって追い込んでいるよ」という方も多いと思います
でもそれは、
多くの場合、別の練習なのです
たとえば、
10kmの登り坂をチームメイトと競っていて、
最後ゴール前、共に100%の心拍になるまで「限界まで」追い込んだとしましょう
でも
「限界」になっているのは、心肺機能であったり、
筋肉へのエネルギー供給回路であったりすることが多く
仮に筋肉であったとしても、「筋持久力」なのです
筋肉がフレッシュな状態で最高のパフォーマンスを筋肉に要求すると
自分が持っている最大筋力の100%に近い力を発揮することが可能ですが
こうした、
運動後半での要求では、
体力総合的には「限界」であっても
筋肉はその最大筋力の3.40%しか稼動していないことが多いのです
これは間違いなく
「他の練習」にはなっていますが
筋力への効果的な練習とは残念ながら言えないのです
話は変わりますが
思い出してください
ウエイトトレーニングを教わったことがある方なら知っていると思うのですが
筋肉を効率よく強化するには
「8回から10回でオールアウトするくらいの負荷のウエイトを持ち上げるといい」
・・・と言われています
自転車に乗っての練習では「30秒」がこれに相当します
3~40秒で限界になる強度を
筋肉が元気でしかも十分に温まった状態で行うことが
実は重要で
にもかかわらず
現在のほとんどのローディーが実践していない練習だったのです
是非
先日紹介した(私の造語)「腸腰筋インターバル」をやってみてください
何かが変わるはずですよ
今日のコラムの表題を「踏める、回せる、続く」・・・としたのは
自転車競技が強く速くなるには
①重いギアが踏めて
②それが速く回せる
そう!
重いギアを速く回せたら速い!まさにそれ以外になく
ある種目ではそれだけで十二分です
でもロードレースは
③それが「続く、続けられる」、あるいは「繰り返せる」ことが加えて必要になってきます
この3つがあってロードレースで勝てるのです
①、②はエネルギーの消費側
③はエネルギーの供給回路側のトレーニングです
これらは勿論同時に練習も出来ます
が
時間の少ないフルタイムワーカーや疲れやすい高齢ライダーの場合は
むしろ
個別にトレーニングした方がより効率的だといえます
「今日はパワー強化」
「明日は回転力向上」
「日曜は時間がたっぷりあるので、あえて強度は抑えて持久力を」
・・・というようにです
私はそれを心がけていますが
どうしても③番の持久力強化回復力強化の練習が不足してしまいがちです
ココでやっぱり本当のことを言いましょうね(笑)
やっぱり一番大事なのは③番です
この練習に時間もたくさん掛けないといけません
ローディーは速さが「続く」ことこそがその存在意義でもあります
ロングのトライアスリートやヒルクライム専業者(笑)だったら
①、②は無用と極言して良いほどです
でも、でも、やっぱり
ゴールで勝ちたいなら、
アタックに千切れたくないなら
全力でペダルを踏む機会を週に1度は持っておきたいものです・・・よね
(多分追記や訂正を加えます)

今日は
初心者(+レースは初心者)講習会、練習会を開催しました
40名?くらいの参加をいただきました
今日は
「ペダリング」と「安全」に多くの時間を割いてみました
またやりますね
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