シルベストサイクルのスタッフ&ベテランチームメンバーによる「どうしてもおすすめしたい」サイクルグッズのインプレッション集です。
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20070901184703.jpg
気になるホイールマヴィックの「R-SYS」に試乗してきました
いいです、よかったです
思った以上に・・・

とにかく横剛性が今までとは別次元です

加速が効きやすく、
登りも軽い
リムも軽く、後ホイールがオフセットリムになっていて「オチョコ」が少ないことも好影響を及ぼしているのだと思うのですが

何よりも、コンプレッションにも働くスポークによるところが多大だと思います

20070901184729.jpg
コンプレッションにも働くスポークとは・・・
上の写真のようにハブの中に赤いリングを入れた構造でスポークがハブの中にもリムの中にも沈みこまないようになっていて、
上下に突っ張っているのです。

20070901184629.jpg
従来の一般のホイールでは、
上の図のようにハブの軸にフォークからかかる荷重は
Aのあたりのスポークが吊り上げる「吊り」構造です
(Aを引き下げるように荷重がかかるとリムは楕円になろうとしますがBのスポークが左右に広がろうとするリムをひっぱているから楕円にならずにすんでいるのです)
Cのスポークにも上から荷重がかかりますが
Cのスポークのニップルはリムに沈み込みますので重さを支えることができません
「R-SYS」では
Dのスポークも荷重を受け止めて支えることができる仕組みになっています
「吊り、突っ張り構造」ですね

20070902134630.jpg
上の図は、コーナーリング時などホイールに横からの(青い矢印のような)荷重がかかったときの概念図です
接地しているタイヤは路面からの反力で変形しています
一般のホイールでは①のスポークに大きな引張りの力が加わります
このとき、①のスポークは大きく伸びるわけでは無いのですが、角度は変わります。
結果、
③のスポークのテンションはほとんどなくなってしまいます
このようにして、このホイールはかなりの「たわみ」を生じてしまいます
「R-SYS」では
④のスポークに引っ張り力が加わり、角度が変わろうとしたときに
⑤のスポークが突っ張ってくれ、しっかりした三角形構造ができ
変形がほとんど起こらず
「たわみ」の無い横剛性の強いホイールになる、
という仕組みなのです

このとき問題になるのは「路面からの突き上げ」なのですが
衝撃吸収性のいいカーボンとわずかに変形するリングによる保持システム、
さらに、
スポークテンションをあまり上げなくても剛性を保持できることなどから
「路面からの突き上げ」もマイルドにすることに成功しているようです

私はこれまで、
カーボンディープリムを含めてずーっと手組みホイール派だったのですが、
ついに、
完組みホイールの軍門に下ることになりそうです(笑)





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2015/05/10(日) 15:25 | | #[ 編集]
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