シルベストサイクルのスタッフ&ベテランチームメンバーによる「どうしてもおすすめしたい」サイクルグッズのインプレッション集です。
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今日は非常にしょうもない お話をひとつ。
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(キルロイ参上は本編と関係ありません)
ふと思ったのですが、ホイールが秒速1回転で淀みなく回転し続けたとき、
ちょうど時速60kmになるタイヤ周長は何mmかと考えました。
答えは16666.666・・・mmです。
別の呼び名をつけるなら5300Cとか210インチホイールということになるんでしょうか(笑)。

秒速1回転ですから、1時間で3600回転、周長16667(←四捨五入)mmだとすると
16667×3600で時速60001200mm、つまり時速60.0012kmです。

秒速1回転というのは分速60回転ですね。
では これが分速100回転ならどうでしょう。1時間で6000回転、16667×6000で
時速100002000mm、つまり時速100.002kmです。

何が言いたいかというと、サイクルコンピュータのホイール周長を16667mmに設定し、
スピードセンサーでクランクのマグネットを感知させれば、
スピードの部分に出るのはケイデンスになる
ということです。

現実に16667mmに周長設定できるサイクルコンピュータ(サイコンという略称がなぜか好きになれません)は
ないと思われるので、1667mmに設定できるもので検証してみます。

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ということで、上の写真のようにANT+のスピード兼ケイデンスセンサーで
両方ともクランクのマグネットを感知するようにし、

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ホイール周長を1667mmにして、可能な限り淀みなくクランクを回してみます。
スピードの部分にケイデンスの10分の1の数値が出るはずです。

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私の左クランクはなぜかセンサーを反応させる程度の磁性を持っています。

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↑これは強すぎ

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↑ジャスト10分の1の表示で見事にシンクロしますね。
下3つの多少の揺らぎはセンサーの位置の違いからくるタイミングのずれのせいでしょうか。
淀みなく回すとすぐに同じ数字(10倍違いますが)に安定します。

むしろケイデンスの内部計算処理が
「クランクの回転を16666.666・・・mm周長の仮想ホイールとして 速度をケイデンスとして表示する」
として行われているのではないかと思うくらいのシンクロ具合です。

逆にケイデンスセンサーをホイールのマグネットで感知させると
ホイール周長16666.666・・・mm相当の速度が出るというだけのことかも知れません。

写真のユピテルや、ガーミンやポラールなどの多機能サイクルコンピュータであれば
平均ケイデンスや最高ケイデンスというデータを見ることができますが、
多くのケイデンス機能付きサイクルコンピュータは現行ケイデンスしか出ません。

私の勝手な事情ですが、私は普段サイクルコンピュータをバイクに付けていません。
ポラールのアダプターを使って、心拍計機能のない腕時計を付けています。

それでもローラー台に乗るときはケイデンスだけは知りたいと思うのです。

画像 038
ということで、これらのサイクルコンピュータでは
速度の部分に出るのはケイデンス(のジャスト10分の1)です。
写真左のベロ5の場合、あとの機能は時計・走行距離・最高速度・積算距離ですが、
走行時間がないので平均速度もありません。
平均速度が出るなら平均ケイデンスなのですが、
走行時間がない以上 走行距離のデータは全くの無意味です。
積算距離も無意味な数字です。ベロ5で有用な数字は
現行速度(実はケイデンス)、最高速度(実はケイデンス)、時計の3つです。
(周長は10mm単位でしか設定できないので、1670mmにしています)

本体部分をベロ5からマイティ8(写真右)に差し替えれば平均速度(実はケイデンス)も出るようになります。
(マイティ8も周長は10mm単位の設定なので1670mmにしています)
オートモードにすれば、クランクの回転を止めれば走行時間の計測も止まるので
かなり実状に近い平均ケイデンスが出ます。
ローラー台専用バイクで、スピードメーターと別にマイティ8をケイデンス用にして並べると、
詳細なデータが採れます。

マイティ8と同形の有線ケイデンスサイクルコンピュータ、
アストラーレ8はケイデンスをメイン表示に持ってくることができ、
ケイデンスも小数点一桁まで表示されるという名品だったのですが すでに生産中止品です。

ストラーダケイデンス、ストラーダWワイヤレスはケイデンスをメイン表示にできない、
平均・最高ケイデンスがない、文字が小さいのがネックです。
V2、V3はケイデンスが199までしか出ません(アストラーレとストラーダは299)。
3本ローラーでいくら回しても199以上 出ないので、初めて気づきました。
200以上のケイデンスを計測でき、かつ平均&最高ケイデンスを記録するには
キャットアイの場合 マイティ8のケイデンスメーター化しかないんです。

マイティ8の場合、最高速度は105.9km/hまで出るので、
ケイデンス1059回転/分まで計測できます(笑)。

周長1666.66666mm(仮に小数点5桁までで止めておきます)に対して
1667mmは100.02%、
1670mmは100.2%ほどなのでスピードセンサーで採るケイデンスは
実際のケイデンスとほとんど同じです。
(100.2%の場合、500ケイデンスで1ケイデンス誤差の出る計算です)

スピードセンサーで採るケイデンスの欠点は、あまりに低いケイデンスが出ないことです。
スピードを表示する最低速度が4.0km/hだとすると、
40ケイデンス以下なら出ないことになります。

もし、ローラー台に据え付けっぱなしのバイクがあって、
リーズナブルにケイデンスの詳細なデータが採りたいという方はぜひお試しください。
サイクルコンピュータによっては1667mmに周長設定できない、有線コードが長いものが要る、
コードレスの場合は電波が本体まで届かないなどあるかもしれませんので、事前に確かめる必要はあります。

冒頭の周長16666.666・・・mmの仮想ホイールは別の理由で思いついたことなのですが、
なぜか こういうしょうもないことに行き着きました。

細かいことを言えば、ホイールのタイヤ周長は厳密には真円ではなく、タイヤの接地面がいくらか直線な分
正確に計測した周長から差し引く必要があると思いますが、
タイヤに比べればクランクは完全剛体に近い変形の少なさです。
もがき倒した時にクランクの(前後方向の)たわみがわかるという方は、
1667mmではなく、1666mmに設定してください(笑)。
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