シルベストサイクルのスタッフ&ベテランチームメンバーによる「どうしてもおすすめしたい」サイクルグッズのインプレッション集です。
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「おまけ」に追記しました。

完組みホイール全盛の中にあって、私はまだ手組みホイールを組むことが多いのですが
完組みと手組み、どちらが優れているのでしょうか?

私なりの答えは「リムが軽くて 剛性があればどっちでもいい」なのですが、
完組みホイールはストレートスポークであったり スポークの材質がアルミやカーボンだったりして
スチールスポークでは太刀打ちできないスポークテンションで組まれているものが多いです。

ただ完組みホイールというものは大量生産の既製品です。どこの誰がどんな風に使うのか 個々に想定することが
できないという性質上、基本的に安全マージンの高い 頑丈(=重い)なスペックにせざるを得ません。

手組みのホイールであれば 乗り手の使用頻度や体重や乗り方に応じて さじ加減がききます。
これが手組みの有利な点です。現行の材料でホイールを組むとするなら
WOならマヴィックのオープンプロ、チューブラーならENVEの1-45で組めば、
走行性能(といっても色々ありますが)で完組みホイールの上位グレード品を
上回るものを組むことができると思います。

私見では、WO部門ならマヴィックR-SYS系とフルクラム初代レーシング1、
チューブラー部門ならライトウェイトとレイノルズRZR系は
手組みで再現あるいは凌駕できない性能を持っていると感じました。
それ以外のたいていのホイールなら 手組みのほうが総合的に(または部分的に)良いものができる
可能性があります。ぜひご相談下さい。

一例を挙げれば、オープンプロのリムでキシリウムSLより軽いホイールを組むことが可能です。
が、その条件を満たしつつキシリウムSLより硬く感じるホイールはまず組めません。
また、オープンプロのリムで(少なくとも縦方向には)キシリウムSLよりも硬く感じるホイールを組むことが
出来ますが、そのホイールはキシリウムSLよりも重くなります。
このあたりのさじ加減と ホイールの寿命やコスト、空力的な要素も加味して ある人の使用用途において
手組みのほうがベターだと思える場合があり得るということです。

また、当たり前ですが手組みのスポークホイールでは 整流効果でディスクホイールに太刀打ちできません。
手組みホイールが万能というわけではありません。適材適所です。

画像 465
これらの完組みと太刀打ちできる手組みを組むにあたって、32Hハブに限り 最高の材料が
カンパニョーロ・レコードだと思います。カップ&コーン式のフリーボディハブの最高傑作ではないでしょうか。
というのが今回の話です。

カンパニョーロのハブは、ハブ単体・完組みホイールのハブ部分共に2002年に現在の構造になりました。
大径アルミシャフト+圧入ボールレース式カップ&コーンの構造です。
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2002年から2006年までは同じシャフトです(上の写真 上)。
2007年からはバテッドした新シャフトになり、重量も軽くなりました(同 下)。

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↑2002~2006年

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↑2007年~

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ハブボディの寸法も優秀です。
少しハイローフランジで、標準的なハブ寸法からみれば右フランジは広め(かすかですが、これが大事)なので、
異常なオチョコにならないのもいいところです。
何より、CULT化できるのが大きいですね。

また、ある時期のライトウェイトのホイールは・・・
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カンパニョーロのリヤハブが そのまま埋め込まれているものがあります。
これもCULT化可能です。というかしました。

CULTに関しては(→こちら)をどうぞ。

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2006年までのフリーボディ(以下 旧・上の写真 上)と2007年以降のフリーボディ(以下 新・同 下)には
互換性がないので、以下の点に注意です。

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旧シャフト対応のフリーボディは丸穴ですが、
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新シャフト対応のフリーボディは120°位相で切欠き形状の穴になっています。

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新シャフトと新フリーボディは位相の合うところで差しこめば はまります。
新シャフトに旧フリーボディも互換性があります。

DSC08144.jpg
ところが旧シャフトは新フリーボディには合いません。
切欠きがないので、途中で詰まります。

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カンパニョーロのフリーボディのベアリングは 表側にはシールがありますが、
ハブ内部に向く部分にはシールがありません。
これはグリスホールからグリスガンでグリスを充填することが出来たことの名残りです。

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シャマル12Hリヤは、

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ハブ胴・フリーボディともにグリスガンでグリスアップ可能です。

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↑このいもねじがグリスホールのフタです。

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シャマル16Hリヤは、

DSC08215.jpg
ハブ胴・フリーボディともにグリスガンでグリスアップ可能です。

DSC08216.jpg
↑このいもねじがグリスホールのフタです。

カンパニョーロはボスハブの昔から ハブ胴に穴を設けてグリスアップできるようにしていました。
フリーボディハブの時代になると、フリーボディ部分にもグリスホールを設けました。
その伝統は2006年まで続きます。

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旧フリーボディに旧シャフトを突っ込むと、隙間がピッチリ埋まります。
(といっても回転する以上、かすかに隙間があるわけですが)
グリスガンでグリスを充填すると、この隙間から古いグリスが出てきます。
このために内側にシールを設けていないんですね。

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ところが2007年以降のハブでグリスを充填したとすると、
シャフトのバテッド部分にグリスが溜まってしまいます。そのためフリーボディに
グリスホールは設けられていません。が、内側シール無しはそのままです。
浸水が皆無というわけではないので、ベアリングがダメになったらフリーボディそのものを交換します。
カンパニョーロのスペアパーツで フリーボディのベアリング単体の販売はありませんが、
フリーボディ全体で買ったとしても きちんとケアした場合の寿命から考えれば高いものではありません。
カンパニョーロの2002年以降のハブベアリングはボールレースを交換することが出来るので、
ハブボディさえ健在なら半永久的(大げさ?)に使うことが出来ます。
この点はカンパニョーロならゾンダ以上、フルクラムならレーシング3以上の完組みホイールも
該当します。これらはCULT化も可能です。

フリーボディのグリスホールがなくなった理由がもうひとつ。
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カンパニョーロのアルミフリーボディなら いもねじのねじ山の厚みを確保できますが、

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シマノ互換のスチールフリーボディでは、厚みがないので無理です。
カンパニョーロがシマノ互換のフリーボディを出し始めたときにあったアルミの10S専用フリーボディは
ロックリングがカンパニョーロ規格だったことで不評でしたが、あれにも一理あったということです。

カンパニョーロのハブは現行ではレコードのみで、32Hの仕様のみとなりました。
いつハブをやめるか分からない?ので、32Hの手組みもいいなと思った方はご相談ください。




おまけ
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G3スポークアレンジメントで左右均一に近づいた(良くなった)スポークバランスを
フリー側をクロスさせることにより また悪くしてみました。これは使えます。

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ニップルの位置がごく近いペアスポークのホイールは、左右交互にスポークを間引くと
1本あたりのスポークの担当範囲が均一に近くなります。
ハブ穴の位相がほとんどずれていませんね。
でもホイールをよく見るとスポークの間隔が 広い→狭い→広い→狭い・・・となっています。
これは一応使えます。立ちこぎ厳禁です。下りも攻めれません。

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7700のホイールをハブが前方向に絞られたとき、突っ張る方向だけ残してみました。
イタリアン組みの外側スポークと同じです。といっても前輪なので、あんまり関係ないのですが。
よく見ると十字型のハブからスポークが出ている部分、手前側はハブ外側、向こう側はハブ内側から出ています。
これはJIS組みだからです。JIS組みにする理由は、スポークのあやどり部分に付ける
こすれ防止のプラスチックパーツが1種類で済むから、ではないでしょうか(もしイタリアンなら2種類いる)。
あるいは前後方向を意識せずにホイールをはめても問題ないように・・・ですね。
これはさすがに使えません。

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これは普通のモランボン組みです。スポークの方向はイタリアンで組んでいます。
32Hで6本組みなので第2クロスもあやどりしました。ダブルクロスモランボンです。
これは普通に使えます。普通のホイールと遜色ありません。よく「大丈夫?」ときかれますが、
「16Hの前輪に何の疑問もなく命を預けている人もたくさんいる中、これは32Hもある」というのが
私の答えです。あるいは「大丈夫?」ときかれているのは、ホイールを指してのことではないのかも知れません(笑)。

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フリー側ですが、モランボンを2回転ねじってみました。スポークのリムへの入射角がとんでもないことになっています。
これ以上のディープリムだと組めません。アルミニップルも使えません。
実走は可能だと思いますが、ローラー専用ということにしています。
反フリー側はダブルクロス&結線ハンダ付けです。剛性確保に関して後ろめたさを感じたからです。

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40段変速(フロントダブルの場合)のリヤホイールを作ってみました。
4600ティアグラの11-25T(右)と12-30T(左)を付けています。
ダブルコグは便利・・・かと思ったら
11-25 11-12-13-14-15-17-19-21-23-25
12-30 12-13-14-15-17-19-21-24-27-30
↑赤いところがかぶってます。ギヤは20枚、実質13速です。
しかもラスト5枚を軽い順に並べると右→左→右→左→左となるのでメリットは全くありません。
あと、ひたすら重いです(当たり前だ)。
ひとつ分かったことはハブフランジを狭くすると劇的に横剛性が落ちるということです。
スポーク張力をいくら上げても、さほど横剛性に変換できている気がしません。
これは・・・ちょっと使えません。
片側カンパニョーロ・片側シマノにして変速調整用のホイールを作ればよかった。

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余談ですが、フルクラムやカンパニョーロの完組みホイールは横剛性重視でオチョコがかなりきついです。
これだけ左フランジが広いと、単純に考えれば左右のスポークバランスは最悪になります。
が、見ての通り 超ハイローフランジや2:1ないしG3スポークアレンジメント、
さらにローハイトリムであればニップル位置のオフセット化で左右バランスの是正を図っています。
左フランジをハブ中央に寄せると、たとえ数mmでも劇的に横剛性が確保しづらくなります。

ホイールの基本は「剛性>バランス」ですが、バランスの問題をないがしろにしているわけではありません。
バランス>剛性なら、さきほどのダブルフリーボディホイール、左右のフランジが同じ幅なので
ある意味 前輪です。左右バランスは最高ですが、剛性は最低です。
右スポークがギンギン、左スポークがフニャフニャな普通のホイールの方がはるかに走ります。

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あるメーカーでは24mm高リムのモデルは左フランジ寸法を広くとる&オフセットリムなのですが、
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リム高が50mmになると左フランジの位置をわざわざ狭くしています。
スポークの前面投影面積を空力的に考えると有利なことと、
スポークのリムへの入射角が 垂直に対して近くなる(リムに無理がかからない)ことが
メリットだと思われますが、横剛性は間違いなく落ちます。
スポークの短さとリムの高さが ホイールの横方向の変形量の軽減に有利に働いている
(フランジを詰めたことをチャラにしているほどかは不明)とは思いますが、
50mmリムでも左フランジが広い方のハブで組むことは出来るはずです。
35mmリム高のモデルは、50mmリム高と同じ仕様のリヤハブです。

これがバトンホイールになると、構造の特性上 スポークホイールの理屈が通用しません。
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↑ゼンティスのマーク1TTです。この見た目で、軽量ホイールと同程度の軽さというのがすごいです。

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上から見ると、バトン部分がリムの幅から張り出していません。

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かなり大げさかつ大雑把に言うと、バトンホイールのごっついブレード1本は、
空力的には2mmの丸スポーク1本と一緒です。
このホイールの場合、空気をかき乱さざること2mmのスチールスポーク4本くらいのごとし、
というわけです。大げさと書きましたが、実際こういうホイールを使うとそんなに誇張した表現ではないな、
と思わせるだけの何かがあります。プロがTTの前輪にこぞって使うわけです。

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動画でお見せできないのが残念ですが、これより長い時間 回転する前輪はほとんどないというホイールです。
(カップ&コーン部門のCULT改の方が長時間まわります。工業用ベアリング部門ではこれが一番です)
長い時間回すコツの最後はホイールのバランス取りになるのですが、
2つあるマグネットを可能な限りリム側に付けるとマグネットの側を下にして最終的に止まります。
これを可能な限りハブ側に付けると、マグネットの反対側を下にして最終的に止まります。
なので、2つのマグネットの位置を任意に変えてやることで、回る時間と 最終的に止まる位置を調整できます。
1グラムの鉄のワッシャーをマグネットに付けただけでも最終位置が変わるので バルブの長さはもっと大きな要素です。
最終的にブランコ運動に入りますが、慎重にバランスをとればそこに至るまでの時間を調整できます。

これは過去 常用していましたが、今は「よく回る前輪テスト」の物差しになっているので使っていません。

DT 18H R Hub
DTに昔Hugi(フギ)というハブがありました。ラストエンペラーは多分関係ありません。
このハブ、リヤで18Hがあったんです。片側9本になるので、普通にクロスしていくと「XXXXI」となり1本余ります。
上の写真ではフリー側を「XIXIXI」で組んでますが一応「ЖЖЖ」でも組めます。
「XIXIXI」のほうがバランスはいいでしょう。
スポークがチタンに見えるのは気のせいではありません。

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ROVAL(ローヴァル)というホイールメーカーがあります。
スペシャライズドのホイールブランドで フルクラムの2:1をパクったホイールを出している、
と思っている方もいるかもしれませんが、ローヴァルは元々フランスのホイールメーカーです。
(今はスペシャライズド傘下のようですが)
上の写真のホイールで 普通のホイールとちがう点といえばハイローフランジ、ストレートスポーク、
リム内蔵ニップル、右が左の2倍スポーク数、とアイデア目白押しです。ハブの回転もスルスル軽いです。
おそろしいのは、これが1990年モデルのホイールだということです。
「右が左の2倍スポーク」の元祖はフルクラムではありません
1990年といえば日本にスペシャライズドの国内代理店が初めてできた年ですね。
これ、フリーボディーホイールではありません。なんとボスハブです。
オーバーロックナット寸法が126mmなので、今のフレームには合いません。
ほぼ手組みホイールしかなかった時代に、ここまで思いつくというのがすごいですね。

ディスクホイールを除く完組みホイールとしては1997年のマヴィック・ヘリウムよりもずっと先になりますが、
完組みホイールというものが手組みホイールをほぼ駆逐したきっかけという意味では
やはりヘリウムが最初の量産完組みホイールということで間違いないです。

右が左の2倍スポーク数というアイデアはローヴァル以外にもありました。
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その名もヴァーチカルデサント。垂直落下という社名ですが、いまでは存在しないようです。

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シマノHG8速とあるのは、9速がまだ世に出ていなかったからです。
HG8・9・10速対応です。2/1リヤハブとありますが・・・

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ハイローフランジ&オチョコが大きくなる左フランジ寸法で、
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右が左の2倍スポーク数です。
36Hのハブなのでディープリムでは組めません。
(物理的に無理なのではなくて、36Hのディープリムを出しているメーカーがまずないという意味です)
ということはローハイトリムで組むわけですが、ローハイトリムはニップル穴の位置が交互に左右に振っています。
なので実際に組むと
リム   バルブ穴から 右左・右左・右左・・・(右左×18)
スポーク バルブ穴から 右右左・右右左・右右左・・・(右右左×12)となり、
穴振りと逆にスポークを通すことになる部分が出てきますが、致し方ないです。

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スズエの一輪車用のハブでコリマのウイニウムを組んでみました。一輪車レース用の機材です。
ハブという表現が適当なのかは分かりません。ハブ胴とハブシャフトは一個の物体です。
ハブシャフトに対してハブ胴が回らないので、振れ取り台での調整が独特です。
ハブシャフトがBBシャフトでもあるので、ここにクランクアームを直接付けます。
一輪車なので1ケイデンスでホイール1回転です。
サドルに明確な前後があるのとバック走行を基本的にしないということなので、イタリアン組みにしました。
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ロード65という名前なのに実測のリム高は約66mm、
でもリムにある数字はなぜか68とよく分かりませんが、
とにかくロード65というリムです。

実はロード65チューブラーにはI-65、II-65と二つの型があり、
I型は公称重量350g、II型は公称重量435gとなっています。
II型はよりハードな用途(シクロクロスなど)を想定した高剛性バージョンということらしいです。
今回はI型を仕入れました。
リムにI-68とあります。気になる実測重量は376gでした。
現行手に入るアルミチューブラーリムで最も軽いもののひとつ、アンブロージオのフォーミュラクロノ20の32Hで、当店にあった実物を測ってみましたが、こちらも同じく376gでした。

リム重量が同じだとしても、
●リム高66mmの内周部まで重量が分散されて外周部が軽くなる、
●ニップルの重量もリムの頂点付近に集中するので外周部が軽い、
●66mmのリム高と内蔵式ニップルで期待される空力的効果、
●スポーク長が短くなることによる剛性感の向上と軽量化
●何よりカッコイイ(これ重要)
・・・など、エッジの方がホイールに組んだときにより走るものに仕上がる要素がたくさんあります。

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エッジが優れているのはリムそのものだけではありません。
専用品のアルミニップルの形状も優れています。

ほとんどの完組みホイールは、ニップルに真鍮製のものを採用しています。
それがたとえ外周部の軽さが特に求められるローハイトのカーボンリムホイールであってもです。
カンパニョーロのハイペロンもニップルは真鍮です。
DTの2.0mm穴のニップルをアルミと真鍮で100個ずつはかってみると、
アルミが33g、真鍮が96gだったので、大まかに言うとアルミニップルが1個0.3g、真鍮が1個1gという感じです。
アルミニップルであるということはホイールの外周部の軽さにとって非常に重要な要素です。

コリマなどは通常のニップルを逆さに使ってホイールを組んでいますが、ニップルを逆さに使うとネジ山が始まるまでに約1mmの空白があります。
エッジのニップルはいきなりネジ山が始まっているので、ニップル長さも短くでき、細かいことですが軽く仕上がっています。
スポーク長さをニップル端面ツライチで組むとプラスチックのゆるみ止めにかかるのも秀逸な点です。

ジップの現行モデルも内蔵アルミニップルを採用していますが、24個あたりの重量で比べてみたところエッジはジップのニップルの7割ほどの重量しかありません。

機会があれば勉強したくてエッジのロード65のお客様注文を待っていましたが、待ちきれずに先に頼んでしまいました。
ぜひ見に来て下さい。(豊中店にあります)
エッジ代理店のトライスポーツさんからきいた話ですが、
日本国内のシクロクロスではII型ではなく軽いI型でホイールを組むのが流行っているそうです。

(byのむ豊中)
以前、ポンプの短いのをお願いして作っていただいた件は
ここ↓でも書きましたが
http://kiama.blog32.fc2.com/?q=%A5%A8%A5%D0%A5%C7%A5%A3%A5%AA
今回も改良をお願いして作っていただいたバッグです
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ツーリングや長距離の練習会に便利な大型のサドルバッグで
チューブラータイヤがすっぽり入ったくらいのかなりの容量があります

お願いした点は3点、それは
①長いこと
②薄いこと
③底面防水

まず、ポンプが入る長さであること、一部の最短のものでなくとも入ります
ポンプはバッグに入れておいたほうが、何かと便利です
  盗難にもあいにくいし、
  レースの度にポンプホルダーを工具を使って外さないでいいし
  でがけにわすれないし・・・

次に、下↓の写真の部分の幅が広いと、ペダリング時に内ももに触れてしまいかなり不快です
  タイツなどを傷つけることにもなりますし
  しいては
  触れないように気を使いながら走ることでペダリングにも悪影響を与えてしまいそうですので・・・
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バッグが長いと不完全ながらドロヨケの代わりにもなってくれます
  一番気持ちが悪いタイツのおしりの辺りに水しぶきがかかるのを幾分遅らせてくれます
  ということで泥よけの代用までさせるなら
  せめて、底面は完全な防水素材であるべきだと思ったのです
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輪郭部分は反射素材によるパイピングステッチになっていて、夜の完全性にもいい配慮がなされています
そのために大きさが強調されて見える点だけが、残念ですが
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気になるホイールマヴィックの「R-SYS」に試乗してきました
いいです、よかったです
思った以上に・・・

とにかく横剛性が今までとは別次元です

加速が効きやすく、
登りも軽い
リムも軽く、後ホイールがオフセットリムになっていて「オチョコ」が少ないことも好影響を及ぼしているのだと思うのですが

何よりも、コンプレッションにも働くスポークによるところが多大だと思います

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コンプレッションにも働くスポークとは・・・
上の写真のようにハブの中に赤いリングを入れた構造でスポークがハブの中にもリムの中にも沈みこまないようになっていて、
上下に突っ張っているのです。

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従来の一般のホイールでは、
上の図のようにハブの軸にフォークからかかる荷重は
Aのあたりのスポークが吊り上げる「吊り」構造です
(Aを引き下げるように荷重がかかるとリムは楕円になろうとしますがBのスポークが左右に広がろうとするリムをひっぱているから楕円にならずにすんでいるのです)
Cのスポークにも上から荷重がかかりますが
Cのスポークのニップルはリムに沈み込みますので重さを支えることができません
「R-SYS」では
Dのスポークも荷重を受け止めて支えることができる仕組みになっています
「吊り、突っ張り構造」ですね

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上の図は、コーナーリング時などホイールに横からの(青い矢印のような)荷重がかかったときの概念図です
接地しているタイヤは路面からの反力で変形しています
一般のホイールでは①のスポークに大きな引張りの力が加わります
このとき、①のスポークは大きく伸びるわけでは無いのですが、角度は変わります。
結果、
③のスポークのテンションはほとんどなくなってしまいます
このようにして、このホイールはかなりの「たわみ」を生じてしまいます
「R-SYS」では
④のスポークに引っ張り力が加わり、角度が変わろうとしたときに
⑤のスポークが突っ張ってくれ、しっかりした三角形構造ができ
変形がほとんど起こらず
「たわみ」の無い横剛性の強いホイールになる、
という仕組みなのです

このとき問題になるのは「路面からの突き上げ」なのですが
衝撃吸収性のいいカーボンとわずかに変形するリングによる保持システム、
さらに、
スポークテンションをあまり上げなくても剛性を保持できることなどから
「路面からの突き上げ」もマイルドにすることに成功しているようです

私はこれまで、
カーボンディープリムを含めてずーっと手組みホイール派だったのですが、
ついに、
完組みホイールの軍門に下ることになりそうです(笑)





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やっと見ることができました
手にすることができました
うわさの世界の雲の上の存在だった
LEW「PRO・VT-1」です

なんと前後で80万円もします
たぶん乗れることは無いでしょう
だから
このブログは乗って試してのインプレブログなのですが
今回は「感触レポート」です(ごめんなさい)
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リア519g、フロント360g
計879gしかありません
でもテンションはしっかりしていて
重い体重の方がクリテリュウムでもがきまくるなんて
とても無理でしょうが
登りだけならほとんどの方が普通に使えそうです
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スポークやリムへの結合は「ライトウエイト」に似ています
スポーク破損の修復はできるそうです
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リアは3フランジ構造のハブになっています
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本格入荷は夏のバカンス明けになるみたいです


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私が買えるのはこっちかな
というか待ち遠しいです
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意外と軽かったです
以前キシリウムSLを計ったときに450g位あったので
敬遠していたのですが
これであの剛性なら買えますね
ハブのベアリングセッティングができる方なら
エエですね
先日書いた、サピム「CX-RAY」
読み返してみて、さすがに持ち上げすぎ(笑)なところもあるので
ちょっと
注意事項も含めて追記しておきます

それは
もちろんですが、「万能ではない」ということです
今まで長年にわたって踏み入れてこなかった領域に、敢えて踏み込むにあたって、
やはり、切り捨てなければならない部分は有ったということです

それは剛性感、細さ程度が同様のスポークの中では強度は高いのですが

昨今のアルミの太いスポークで組まれたホイール(フルクラムのR1やキシリウムSL等)が比較の対象として自動的に脳裏に浮かんでくるという方には、少々テンションを上げてもその剛性感は異質なものに感じられるでしょう
きれいに回せるスキルがあるなら体重70㎏もOKでしょうが
それらを越えての高い満足は保障できないといったところです
ハブやリム自身の剛性感がないときはなおさらです
(私には快適なのですが、クリテリウムには使わず山岳用にしています)

テンションも
上げて組むには技術と習熟が必要です。
最初はスポークをねじってしまったり、
限度を越えてしまって”板状のチューインガムが噛んだチューインガムになるように”際限なく伸びていってしまったりしてしまいます

まぁ、
趣味的分野における、あるレベル以上の軽量製品は、
「それらを理解した上で利用する消費者」を仮想ユーザーとして開発が進められている
・・・・と理解しなければならないのですが
この製品に限らず



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http://www.sapim.be/index.php?st=products&sub=spokes&category=3959&id=3340&detail=aero
はっきりって
これをこのコーナーで「エエよ」って言うのは躊躇がありました
それは
知っている人たちからは
「当たり前やろ」
「何をいまさら」といわれてしまいそうで

でもそれくらいにエエのです


もう一つ有名な話があります
「他社のスポークはスポークの頭に刻印がしてありますが、サピムは(下の写真のように)肩のところに刻印してあるのです、それは、頭が飛んでしまったスポークが”サピムだった”と言われないため」だそうです
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それほどまでに材質に自信が有るということでしょう

その中でも
この「CX-RAY」は特筆ものだと思っています
まず軽さ、
自身のHPで「チタンスポークなみ」と謳っているように
同社の同じ番手のプレーンスポークの66%の重さしかありません
同社のトリプルバテッド2.0-1.5-2.0よりも軽いのは驚きです
軽くするためでしょうか、首とねじ部の2.0の部分の長さも最小限に抑えられています

破断強度もやはり最高です
2.0=14番相当の太さのせいなのか、細い部分で吸収してくれるバネ性のおかげなのか
今のところ破断の報告は受けたことがありません

エアロ効果も見るからに凄そうです
実験データは手にしていないのですが
厚み0.9mmは画期的です
以前
アサヒにオーダーして作ってもらっているスポークのとき↓にも書いたのですが
「過去の記事・アサヒのエアロスポーク」←クリック
スポークは空気抵抗軽減=自転車を速く走らせるためにきわめて重要なパーツだと思っています
(余談ですが、今はやりのごっついニップル部分が露出していたり、リムが削り込みでデコボコしているホイールは、そのうち「過去の遺物」になると思っています・・・現在では総合的に最高ですけどね)

ハブのスポーク穴に加工の必要なく、丸いスポーク穴のまま使えるというのも便利です

しかし
なんといっても高価なので、私はホイール価格にして10万円くらいを境に前出のアサヒのエアロスポークとこれを使い分けるようにしてきました
しか~し、
今年、アサヒスポークが廃業することになりました
もうあのスポークはオーダーできなくなりました(涙)
「CX-RAY」の使用頻度は高くなると思います

それと、「CX-RAY」は材質が良くて同じサピムのプレーンタイプより
高い張力に耐えれます。だから軽くても強いホイールになります。
ただ注意しなければならないのがリムにその張力に耐えれるだけの
剛生が必要になります。軽いリムだとスポークテンションを上げて
いくとリムの方が変形してホイール自体の剛生が上がりません。
それでも無理して上げようとするとスポークまたはリムの破損に
つながります。この辺の加減は経験あるプロショップの店員に
任した方が良いですね。そうでないと諸刃の剣になってしまします。

(BY/てnち)

あ、そうそう
注意です
アルミニップルが標準装備なんですが
14番の大きな内径をあけているため、
どうしてもニップルの首の部分の断面積が小さくなり、
強度が落ちます
ニップルのどの深さまでスポークが入っているかが重要になってきます
目安は
スポークのねじ部分が見えなくなって8回転(=呼び16)です
8回転で適正テンションになる長差を選ぶか、
自分でカットしないといけません
・・・・というか、
ここまで究極を追及したスポークを無駄に長いまま使っておくのも申し訳ない気がしますもんね
小径車のホイール

少し難しい仕事を引き受けた。
持ち込みのホイールの組直しである。
持ってきたときは無残にもスポークは半分以上
折れていた、イタズラされたとのこと。

ホイール①

これが仮組したところであるが、20インチでこのサイズのスポークは市販されていなくてメーカーにオーダーするので1ヶ月くらい待たされる。ついでに困ったことにこのホイールはリムが24Hなのに対しハブは36Hなのだ。もともと無理して組んであるのでスポークも折れやすい。スポークはハブに2本通して1個穴飛ばしで組む。変形の5本組になる。それでもズレるのでテンションが均一にならない。1週間の納期でする約束をしたので大変でした。

ホイール②

これは36Hハブで24Hリムを組む設計図、このまま組むんじゃないけどこれを見ながらスポーク長を計算してハブにスポークを通す。長さは24Hと36Hの中間の長さにしなければならなかったが少し短めにした。早速スポークを作って図面を参照に組み立てる。組みにくいが何とか形にした。これで当分快適に走れるだろう。結構工賃とか高くつくけど新しいホイールを買うより安いはずだ。でもこの組み合わせはオススメできないなぁ~!?という今日この頃でした。

住之江店でした。
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カッコもいいんですけど
性能も、だてに16万円もしませんね、やっぱり

レーシング1よりも100gも軽くなって、
登りもぐいぐい進んでくれるのですけど、
いいのはコーナーリングやスピードの保持性能かなぁ

印象で際立っていたのが縦と横の剛性感
縦方向にしっかり感があって、転がりにピーンと芯の効いた張りがあり、
ダンシングの加速では、横方向に力が逃げない、まるで無垢のかたまりのホイールに乗っているかのような、わずかの無駄をも出さない加速が味わえます

真円度やホイールバランスなどの精度もさすがで

スタッフk村は、レーシング1に普段乗っているが、
「値段差以上の値打ちは十分にある」と言っています

もっと軽いホイールはいくらもありますが
実際に試合に出て、
練習会でがんばって
安心して走れて
「結果一番速かった」ホイールはこれだった
ということになりそうな気がします

お金持ちだったら迷うことがなくなってきましたね、

お金持ちだったらね(笑)

(てnち)
(他のスタッフのインプレも総合してレポートしました)
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買っちゃいました
なんと実測760g!!

とにかく、「かかりがいい」らしい
とにかく、「伸びがいい」らしい

もちろんまだ試していません

暖かくなるまでインプレはお預けですが

個人追い抜き4000m5分きりに向けて
嫌でも自分を追い込んでいく材料がまたやってきてしまった
覚悟を決めて「玉砂利」(笑)
(by/てnち)
2ペア組んでもらいました!
小渡ホイール

今回、インプレの登場していただくのは、走り出したら止まらない爆走自転車野郎Kわたり君です。
「こんにちわ!大阪の某市立大学に通っているサイクラー(今時こんな名称使わないですね)Kわたりです。」(以下本文)
手組ホイール2ペア組んでいただきました。奥のホイールは手持ちのチューブラーリムがあったのでシクロクロス用のホイールを組んでもらいました。頑丈かつしなやかなホイールを要望しました。詳しくは知りませんがアルテグラのハブで組んでもらいましたが珍しくテンションメーターを使っていたのでその辺に今回の秘密があるようです。手前はゴールドのスポークを入手したので店にあった僕のお気に入りのアラヤスーパーエアロ・クリンチャーリムで組んでもらいました。ブラック仕様で28Hは初めて見ました。なかなかいけているでしょう。こちらもアルテグラのハブを使用しています。スポークの強度が不安なので走ってからテンションの調整をしてもらおうと思っています。このゴールドのスポークもしかしたらもう入手不可能かもしれないので大切にしなくてはいけません。皆さんもし持っていて譲っていただけるならお願いします。まず、関西シクロがんばります!!!
後日レポート報告してもらう予定です。よろしく!

ちなみに彼も重たいロードでトレーニングするアスリートです。
冬場軽いギヤで回転トレーニングと思っている人が多いでしょうがこれは正解とは言えません。寒いのに速い回転運動で間接に負担をかけるのはどうでしょうか?よっぽど厚着してとなると・・・回転の妨げになりますね。かと言って重いギヤだと膝に負担がかかります。重たいロードはギヤ比が軽くても重さが脚にズシ~ンときます。たとえるならタイヤのチューブがゴムのかたまりで出来ているみたいな重さ(余計分かりにくいか!?)重さというより抵抗を感じるという感じです。1番感じるのはとにかく進まないので効率の良いフォームやペダリングを探そうとする自分を見つけることです。注意しなければならないのが重たいロードばかり乗っているとそのスピードに慣れてしまって遅くなってしまいます。たまには軽い(ふつう)のロードに乗ってスピード感を戻しましょう。不思議なのは再び重たいロードに乗るとスピード感が残っているので抵抗を感じながらでも速く走れるのです。ここからが本当の重たいロードのトレーニングの本質です。スピードを出せる様に感じるのは筋力がついたからです。(スピードが出ないと思っている間は筋力がつくまで我慢して乗ってみること)このことにより膝まわりの筋肉がついているので間接への負担を多少軽減できますが無理は禁物です。よくアップしてから短い急勾配に上りでインターバルトレーニングしてみましょう。少しスピードにキレがついたと感じたら成功です。インターバルトレーニングのコツは、疲れが抜け切る前に次のスタートを切ることです。段々辛くなってきてオールアウトする事を心がけましょう。30秒もがいたら下りも入れて1分休むなど時間を設定するのがベストです。(負荷によって休む時間が変わるので書いた通りの時間にしなくてもOKです。)体に違和感を少しでも感じたら途中でもトレーニングをやめるのが故障しない1番の方法です。寒いときにロングスローに行くほうが体に良くないかもしれませんね。
住之江店でした
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JMOO.jpg

20061030141216.jpg


http://www.carbonsports.com/LW_Ventoux1.lasso

やっとやっと入ってきました

世界最高、前後セットで950gしかない最軽量のホイール
今回はフロントのみの入荷です

これまでの「ライトウエイトホイール」も全くといっていいほど非の打ち所のないものでしたが、
唯一欠点というわけではないですが・・・・
フロントもリムハイトが高いので強風時には風にあおられる場面がありました

このホイールを前輪用に採用することによって文字通り最強無比の究極の万能バイクが出来上がります

HPはUCI公認といっています。また剛性に最も注目したと書いています
外周部の重量が軽いので加速も凄いと思います

梅田店でご覧いただけます(も、もちろん買っていただけます-汗)

近々実走レポートも書いていただけると思います。
とにかく重いホイールを!
重いホイール

とにかく重いトレーニング用のホイールが欲しいというお客様の声を実現させると前輪でこの重量になりました。タイヤも重い物をチョイスします。なぜこんなに重いのが欲しいのか?とにかく軽い方が良いと」いう人がいる様に重ければ重いほど・・・と人間の心理はそうなっていくのであろう。踏み出しのくそ重たいホイールでトレーニングすれば普通のホイールでも超軽く感じるはず!昔の漫画で「リングにかけろ」の主人公がパーワーリストを外してパンチを打ったら悪い奴らが吹っ飛ぶというシーンがあった・・・こんなのを連想しているのだろうか?結果はどであれ、夢のあるホイールを手にすることが可能なのである。こんなの「これはエエよぉ!」じゃないかもしれないけど通常の飽きてしまった人、アブノーマルな世界へ1歩踏み出してみませんか?

住之江店でした!?
オーダーホイール
こわたりホイール

早速、ホイールのオーダーを2件程頂いた。
1件目はクロスのホイール。
700Cでリヤ135mmのホイールというのは
まかなか無い!丈夫で安価ときたものだから
コンプリートホイールで探すより組んだほうが
早いんじゃないかということで組む。
スポーク長さもピッタリ!馴染みをとって
緩み止め剤もちゃんと塗布して完了!
リム自身の歪もあるが、0.5mm以内のフレで
おさめている。少し走ってからもう1度調整すれば
ほぼ、完璧!シマノの完組みより丈夫で安い(?)
じゃないかな!?
住之江店でした。
ZIPPホイール

先日お客様からオーダー頂いたホイールの前輪です。
ヒルクライムや来月のツールドおきなわにも使用したいということで作成しました。
お客様の要望は450g以下だったのですが、大きく下回りました。

ホイールを組む時に1番難しいのがスポーク長さです。
当店では過去のデーターをすべてパソコンで管理していますし、エクセルに自作の計算ソフトを入れているので大抵のホイールの組み合わせのスポーク長さを瞬時に算出可能です。
1部のコンプリートホイールのスポーク長さも算出可能です。ZIPP303を202のリムで組みなおした事もあります。

あとサピムのスポークは2mm刻みでしか国内に入荷しておらず、1mm短いと不安で、1mm長いとその分重くなるという事があります。
たかが1mmと思うが高いお金をだしているので1gでも軽くしたい人には重要です!
住之江店には
アサヒのスポークカットマシーンがあリます。
凄く高価でした
これでスポークをこれまた瞬時に正確に0.5~1mm単位で加工できます。
これです↓
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フロント20H、リヤ24Hだと44本のスポークが必要で1本1mm長いと44mmのスポーク分重量増になるのを免れられます。
それと計算の時、
四捨五入しても10分の1単位まで出すのでスポーク長さは0.5mm単位で加工します。
よくリヤのフリー側は2mm短いというが、計算すると1.5mm短い場合も多々あるものです。
(まぁ、計算してピッタリの長さがあれば加工しなくても済むのですが・・・)

ライダーの体重や使用目的に合わせてホイールをオーダーするのもイキではありませんか!?
でもあくまで自分の走りを熟知した人向けの話で、自分はどんなのが良いですか?と思っている人は高い買い物になるだけなのでご注意を!

今回、オーダーして頂いた方は市民レースで優勝する脚の持ち主です。

知識は無いけれどどうしても手組みのホイールを使ってみたいというお客様は1度ご相談ください。
お問い合わせは・・・住之江店まで

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